日本の現代アーティスト8組によるエキシビションがタイの GALLERY CURU にて開催
「TUTTI FRUTTI:Japanese Contemporary Art in Bangkok」が2024年11月23日(土)〜12月15日(日)に開催された


















タイ・バンコクのアート震源地である「WAREHOUSE30」内のギャラリー『GALLERY CURU』にて、日本の現代アーティスト8組によるエキシビション「TUTTI FRUTTI:Japanese Contemporary Art in Bangkok」が2024年11月23日(土)〜12月15日(日)に開催された。
本展は、Shun SudoやCoco Capitan、伊勢丹などと取り組んだ経験を持つ「TUTTI FRUTTI Ltd.」がキュレーションを担当。出展作家は1970年代から活躍を続けるレジェンドアーティストの永井博や、2016年にリリースした初のアートブック『感0』を発売して以来、国内に留まらず、アジアや多数海外都市へも活動拠点を広げるwatabokuなど、日本を代表する現代アーティストが参加。他にも、人物や動物の繊細な表情を表現する刺繍作家の小菅くみやロンドンでアートを学び、活動の幅を広げるMaoka Ueda、印象に残った風景を自身の心象として絵画に抽象絵画として表現する木梨銀次、アクリル絵の具を豊富に使用した柔らかい線画が特徴のKAHOKO SODEYAMA、アーティストの傍でモデルとしても活動をする花梨、全身ピンクで謎めいたキャラクターデザインが特徴のREVERSE CATSを描くGOBRAY。ひと味もふた味もクセがあるアーティスト8組が約50点の作品を展示した。
今回の「TUTTI FRUTTI:Japanese Contemporary Art in Bangkok」は終了したが、これに続く展覧会として、「IBUKI MINAMI “ALGORITHM”」など、魅力的な展覧会が開催されている予定だ。アートの発信基地になりつつあるバンコクに行く機会があればぜひ寄ってみてはいかがだろうか。